卒FIT後の太陽光発電は、売電を続けるか、自家消費を増やすか、蓄電池を組み合わせるかを考えるタイミングです。固定価格買取期間が終わると売電単価は変わるため、これまでと同じ感覚で判断しないことが大切です。
目次
卒FITとは何が終わることなのか

卒FITとは、住宅用太陽光発電などで固定価格買取制度の買取期間が満了することを指します。資源エネルギー庁は、買取期間満了後も余った電気を小売電気事業者などへ売電できる場合があると案内しています。ただし、買取単価や契約条件は事業者ごとに異なります。
つまり、卒FIT後に太陽光発電が使えなくなるわけではありません。発電した電気は家庭で使えますし、余剰電力を売る選択肢もあります。まずは現在の売電契約、満了時期、売電単価を確認しましょう。資源エネルギー庁公式ページ
自家消費を増やすと何が変わるか

卒FIT後は、売るより家庭で使う価値が高くなる場合があります。昼間に発電した電気を、エコキュート、食洗機、洗濯乾燥、EV充電などへ回すと、電力会社から買う電気を減らしやすくなります。ただし効果は、電気使用量や契約プランで変わります。
蓄電池を入れると、昼間の余剰電力を夜に使いやすくなります。一方で、蓄電池には導入費、設置スペース、保証、交換時期があります。売電単価だけでなく、家庭の使用パターンと停電時の安心を含めて判断しましょう。
卒FIT後に確認したい順番

おすすめの確認順は、1.買取期間満了日、2.卒FIT後の売電単価、3.昼間の電気使用量、4.余剰電力量、5.蓄電池やV2Hの必要性です。先に設備を選ぶより、今どれだけ余っているかを確認した方が失敗しにくくなります。
見積もり相談では、過去の発電実績や電気使用量があると具体的です。卒FIT後の選択肢は家庭ごとに違うため、「必ず蓄電池が得」と決めつけず、数字を見ながら検討しましょう。
引用・参考情報
- どうする?ソーラー、資源エネルギー庁、https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/、参照日:2026年8月13日
- 買取期間満了後のFAQ、資源エネルギー庁、https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/faq.html、参照日:2026年8月13日

