太陽光発電の自家消費とは、発電した電気を売るのではなく、家庭で使うことです。電気代対策では、売電額だけでなく、買う電気をどれだけ減らせるかを見ることが大切です。昼間に電気を使う家庭ほど、自家消費の工夫が効きやすくなります。
目次
自家消費は買電を減らす考え方

自家消費のポイントは、太陽光で発電した電気を家庭内で使い、電力会社から買う電気を減らすことです。卒FIT後や売電単価が低い場合は、余った電気を売るより家庭で使う方が合理的になるケースがあります。ただし、どちらが有利かは契約単価や使用量で変わります。
資源エネルギー庁は、固定価格買取期間満了後の選択肢として、余剰電力の売電や自家消費を案内しています。自家消費は、日中の使い方を見直すだけでも始められます。資源エネルギー庁公式ページ
自家消費を増やす具体例

自家消費を増やすには、発電している時間帯に電気を使う工夫が有効です。洗濯乾燥、食洗機、エコキュート、EV充電などを昼間へ寄せると、余剰電力を使いやすくなります。スマート家電やタイマー機能を使うと、生活リズムを大きく変えずに調整できます。
蓄電池を組み合わせると、昼間の余剰電力を夜に使いやすくなります。ただし、蓄電池には導入費用があるため、電気代削減だけでなく、停電時の安心や使いたい家電も含めて検討しましょう。
導入前に見るべき3つの数字

自家消費を考えるときは、昼間の電気使用量、太陽光の余剰電力量、買電単価の3つを確認しましょう。どれか1つだけを見ると判断がずれます。たとえば昼間にほとんど家にいない家庭では、蓄電池やタイマー活用が検討ポイントになります。
見積もりでは、年間発電量、想定自家消費率、売電単価、蓄電池を入れた場合の試算条件を確認してください。効果は家庭ごとに変わるため、過度な削減額を前提にせず、根拠のあるシミュレーションで判断しましょう。
引用・参考情報
- どうする?ソーラー、資源エネルギー庁、https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/、参照日:2026年8月13日
- 住宅用太陽光発電システム、一般社団法人太陽光発電協会、https://www.jpea.gr.jp/house/、参照日:2026年8月13日

